工房より
よい布ってなんだろう
工芸青花での「白、と布」に合わせ講座を開催いたします。
工芸と私67 土屋美恵子 「よい布ってなんだろう」
日時 5月26日(金)18時〜19時半
会場 一水寮悠庵
定員 20名
会費 3500円 青花会員は2500円
よい布、魅力のある布ってなんだろうか、そして現代において手織りをする意味はどこにあるのかとずっと考えてきました。その答えは未だ定まりませんが、答えにつながる要素のいくつかは見つけることができたと思っています。
よい布に近づくための回路として始めた「奈良 木綿手紡ぎの会」の活動や、繊維としての木綿のこと、畑での栽培のこと、ワタから布ができるまでをご紹介しつつ、日常とは少し違う目線で布そのものについて、眺めたり感じたりする時間になればと考えています。
お申込み・問合せは、青花の会/新潮社まで。
shop.kogei-seika.jp
T 0332665378
F 0332665419
info@kogei-seika.jp
工芸青花「白、と布」
昨年11月に奈良で開催した展覧会「白、と布」。
会場を東京・神楽坂にある「工芸青花」のギャラリーにうつし開催いたします。手紡ぎ糸で織ったタオルは一枚一枚表情がちがいます。生活を共にする相棒を選ぶように、好みの一枚を見つけてください。
会期|2023年5月26日(金)-30日(火)
*5月26日は青花会員と御同伴者1名のみ
時間|13-20時
会場|工芸青花
東京都新宿区横寺町31-13 一水寮(神楽坂)
出品|奈良 木綿手紡ぎの会
出品アイテム|タオル、アームウォーマー、染糸、糸ころのブローチ、書籍
書籍「手としての布 – 私たちのタオル -」
昨年11月の展示会「白、と布」に合わせ、書籍「手としての布 -私たちのタオル-」を出版いたしました。
生活の基礎をしめす「衣食住」の筆頭である「衣」。
そして、私たちは、どうしてこんなに糸や布に惹かれるのか。
糸を紡ぎ布を織ることは私たちの根源的ななにかとつながっているのではないか。
そう思えばこそ、手紡ぎの会をつづけてきました。
奈良 木綿手紡ぎの会のメンバー20人のタオルを通して、そのあたりについて感じ取ってもらえる本になったと思います。そして、望む方はどなたでも綿花から自分自身の手で布を作ることができることをご紹介しています。時間はたいへんかかりますが、飽くことなく自分の手を動かすことでようやく得られるもの、それが布だという原点に触れてみませんか。
「手としての布 ー 私たちのタオル ー」
サイズ:210×150mm(A5変形)
頁数:72
タイプ:並製本、カバーあり
言語:日本語、英語
発行:奈良 木綿手紡ぎの会
発行日:2022年11月13日
価格:2500円+税
ご購入希望の方には工房よりお送りさせていただきます。
メールにて、お名前、住所、郵便番号と希望冊数をお知らせください。
mail: nuno@tsuchiya-orimono.com