工房より
つちや織物所 奈良 木綿手紡ぎの会 工房展
奈良の自宅と工房を使っての初めての展示会となります。そして新たに「奈良テキスタイル」の品、今回は洋服と小物をご覧いただきます。
「奈良テキスタイル」は奈良を中心に国内で採れた綿を材料に、手紡ぎ手織りの布を作っていきます。手で糸を作り布を織ることはたいへんに時間がかかり、そのため日本ではそうした日常や生業はほとんど失われています。けれども、だから私たちはこの手仕事に新鮮に出会うことができます。大量に速くとはいきませんが、人の身体の速度で作るものづくりを、奈良の生きた営みにしていきたいと思います。
そのほかに、つちや織物所のおなじみの品に加え、日頃見ていただく機会の少ない籠巾着や懐紙入れ、壁飾りなどもご用意しています。奈良の穏やかな気配のなか、ご覧いただければ幸いです。
土屋美恵子



日時 2017年10月28日(土) 〜 30日(月)
10時 〜 16時
場所 つちや織物所
奈良 木綿手紡ぎの会について
身近で得られる素材から自分たちの手と身体をつかって布を作りたい、という気持ちから始めた活動です。畑で綿の有機無農薬栽培をし、日本の古い道具である糸車で糸を紡いでいます。糸紡ぎは五感を研ぎ澄ませ集中することのできる快い作業です。手紡ぎ手織りの生気ある布を作るだけでなく、こうした手仕事を日常に持ち込むことにつながればと思います。会のメンバーの中から「奈良テキスタイル」の作り手も生まれています。
NYでの展示会
名古屋のAnalogue Lifeさんが、「てしごととくらし」と題した展示会をアメリカ・NYで開催されます。
織物所からは、手紡ぎの糸で織った布を仕立てた食卓まわり品や、かご巾着などを紹介していただきます。




Analogue Life 企画展 「てしごととくらし」
3月23(木)〜4月1日(土)
アメリカ、NY Sohoにあるhenrybuiltのショールームにて
お酒を楽しむ布
1月7日から、新潟県上越市のギャラリー謙信庵にて「酒箱にあそぶ」と題した展示会が始まります。抹茶を楽しむ道具を取り合わせ納めたものに茶箱があるように、お酒を楽しむ道具を納める「酒箱」を提案されています。器の包み布、箸袋、敷物、風呂敷などを作らせていただきました。

新潟県上越市は私の生まれ育った町でもあります。
「酒箱にあそぶ」
2017.1.7(土)〜1.15(日) 会期中 11日(水)休廊 10:00~18:00
新潟県上越市大貫2-7-6 電話 025-512-1055